2016年10月26日

腰痛を緩和させる − 金木犀の香り 


 キンモクセイと聞くと、どんなものが浮かびますか?

トイレの芳香剤でしょうか?     金木犀1.png

私は、トイレに市販の芳香剤は使っていないので、

「秋の夕暮れ」が浮かびます。

この時期、ちょっともの悲しくなりますが、金木犀の香りが

してくるのを、いつも心待ちにしています。

近所を散歩していると、秋風にのってどこからともなく

柑橘系の甘い香りが漂ってきます。ふと、周りを見渡しても、

キンモクセイの木はありません。 「あら?」と思いながら、

少し歩くと、金木犀の小さなオレンジ色の花がたわわについた木が

見えました。         金木犀花.png

「あ!」その隣の木には、オレンジではなく、黄色の花が

ついています。黄色の花の匂いと、オレンジの色の花とは若干、香りが

違うような気がします。

 原産地は、中国で日本には江戸時代に伝わったそうです。

金木犀はやや寒さが苦手なので、東北地方以南が生息に適しているようです。

挿し木でも増やせるようですが、花を咲かせるには5年もかかるとのことです。

 ところで、金木犀には心身に役立つうれしい効果があるのをご存じですか?

膝痛の緩和

金木犀の香りが漂うこの時期は、日中と夕方の温度差が大きく、特に夕方の

冷えは膝痛には大敵です。そんな方は、キンモクセイの枝を2〜3 本、部屋に

飾ってみて下さい。フルーツのような甘い香りと花色が、身体に溜まった冷たい

「気」を発散させ、血液循環を良くし、膝痛を緩和してくれることでしょう。

ダイエット効果

食欲を促進させる「オレキシン」という物質を抑える効果が

金木犀の独特な甘い香りにあるとのことです。 

グレープフルーツにも同じような効果が期待できます。

ストレス解消、リラックス効果

 金木犀の柑橘系の甘い香りは、この時期おそってくる

憂愁な気分を晴らし、心を軽くしてくれる力があります。

金木犀のお茶(桂花茶)

だいぶ前に、台湾で「桂花茶」を買ってきました。 お花を

乾燥させたもので、いい香りがしました。 お茶はさっぱりした味でした。

その他にも、キンモクセイの香りをつけたお酒(桂花陳酒)や、香りが料理

にも利用されています。

花言葉は「謙虚」

香りだけでなく、なにか、木や花姿をみただけでも、奥ゆかしさや 

謙虚さを感じますね。花言葉通りだと思います。

ヨーロッパでは、金木犀の香りは潜在能力を引き出す力があると

いわれているそうです。

金木犀の香りが楽しめるこんな時期に、素敵な効果があると思いながら

散歩を楽しんでみませんか。
posted by にこにこ at 11:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月23日

お辞儀をする鹿?

お辞儀をする鹿たち
角あるしか.jpg
奈良公園には、約1200頭の野生の鹿が生息しており、1957年以来、

国の天然記念物に指定されています。その数は、10年ぐらいずっと

変わっていないそうです。 すなわち、老化や、怪我や、事故などで

亡くなる鹿の数と、生まれてくる鹿の数と 同じくらいということ

なのでしょう。

鹿の主食は、芝生の草や、木の芽(主にドングリ)などですが、

「鹿せんべい」も大量に食べています。 「鹿せんべい」というのは、

いわば観光客用に作られた鹿にやる餌のことです。

シカの健康を考えて、アワや、ヒエや、米ぬかなどの天然の材料で

つくられています。

右の写真のように、直径10cmくらい、厚さ1,2ミリの   鹿せんべい.jpg

「せんべい」で、20枚ぐらいで、150円です。

公園内には、「鹿せんべい」を売るたくさんのお店(スタンド)が

でていて、手軽に買うことができます。 

公園の周辺には、有名な世界遺産のお寺があるので、多くの観光客が

訪れます。

そのため、鹿たちはとても人に慣れていて、餌をもらうために、

観光客にすり寄ってきます。ねだる前に、なんとちゃんとお辞儀を

するのです。2,3回は頭をさげます。私は初めて見たとき信じ

られませんでした。全部の鹿ではありませんが、本当です!!

ある日、私がソフトクリームを食べていたら、鹿せんべいを

もっていた人を無視して、私に突進してきて、ソフトクリームに

鼻を近づけてきました。(その鹿は、私にお辞儀しませんでしたが・・・)

気味が悪いので、逃げたのですが、追いかけてくるのです。

ちょっと、こわい!!

多くの観光客は、お辞儀をされるし(笑)、鹿が欲しがれば、なんでも

与えてしまうようです。

一応、「鹿せんべい」以外は、やらないようにと 注意書きがして

あるのですが。 

その結果、鹿はお腹を壊したり、お菓子のラッピングのビニールなども

一緒に食べてしまい、胃に多くたまると、死に至る場合もあるそうです。

鹿にせがまれても、鹿せんべい以外のものは、与えないようにしましょう。

最近は、観光客が多いせいか、鹿の糞も とても 多くみられます。

観光客の方が「鹿の糞を 踏まないようにするのが大変です!」というほど

多くなっています。

餌が豊富に与えられるので、フンも増えているのでしょう。「鹿の糞のお掃除を

する人がいるのですか?」と観光客の方が疑問を持つのは当然です。

鹿の糞の中には、草の種が混ざっていて、それが土にはいり、草の新しい芽が

出て、芝生になります。また、その糞の中には、鹿の糞を餌にする

コガネムシ(フン虫)がいて、フンを食べてくれるのです。 そのおかげで

いままでは公園内の芝生は美しい緑色を保ち、フンも掃除する必要がない

程度で、収まっていました。

しかし、今後は なにか対策を立てる必要が生じることと思います。

それによって、昔のように、鹿と 住人と 観光客が、気持ちよく共存、共生して

いけるようになることを願います。
posted by にこにこ at 12:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

音楽の力


皆さんは、「音楽療法」という言葉を聞いたことがありますか?watermark.jpg

私は、15,6年前に6か月の通信教育で勉強したことがあります。

そのとき、いろいろな音楽が、人間の心身の不調に役に立つことを学んで、非常に興味をい

だきました。 でも、実際の臨床場面はみたことがありませんでした。

そんな場面に遭遇する機会を今回、経験しました。 そして、改めて、「音楽の力ってすご

いな・・・!」と感動しました。

交通事故で 脳に障害がある方たちと一緒に、音楽療法の教室に参加したのです。

エレクトーンに合わせて、みんなで、いろいろな楽器を ひいてみます。

マラカス、ドラム、カスタネットなど・・・。

参加者10人のうち 6人は、手足が良く動かないので、リハビリが 必要な若い人たちでした。

脳に障害があるので、言葉が滑らかに出てこなくて、幼い子供のような話し方になっている方もいました。

みんなで 楽しく歌を歌いながら、楽器を 鳴らしました。 

すると 不思議です。

楽器を 鳴らすには、どうしても 手や体の筋肉を使わなくてはなりません。

それが、彼らの不自由なはずの手足が、自然に動いているのです。 

楽しそうに 目を 輝かせながら、楽器を 鳴らすために、彼らの手足は、自然に リハビリをしていました。

みんなで 楽しく合奏をして、心が ほぐれたせいか、2〜3人の若者が、自分が事故に 

あった経緯などを自分達から話し始めました。「スノーボードで 転倒して、大きなケガを

して、医者は、もう助からない。」と言ったけど、今 生きているよ。 あーちゃん、生き

ていて よかった!!」と 声を 弾ませました。 自分のことを 「あーちゃん」と 言

っていました。

私は、とても 感動しました。音楽の 力は やっぱり、すごいです!!

因みに、「音楽療法」のルーツは第二次世界大戦中の欧米で「戦争によるトラウマ」に

かかった戦士達を救うことだったそうです。

音楽事態が、疾患を治すのではなく、音楽を使って患者が回復したり、成長できたりする

環境を作り、患者の力を引き出すことが「音楽療法」なのだということです。
posted by にこにこ at 18:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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